壁打ち

好きな曲を思い返して聴きたい日のための記録と布教も兼ねて

爽快すぎてむしろ虚しい

殴り書き👌


推しが事務所を辞めた。


正直言って「知ってたー!」という感想。



グループがどうこうというより、

そもそも事務所自体が崩壊寸前で

ここまでよく持ち堪えたなと思っている。


私は2年前の今頃から

『推し、事務所辞めりゃいいのに』と思っていた。


やりたいことをできない、

こちらも応援できる環境がない、

それなら他の事務所に移ってみては?と。

この事務所で何かプラスになることがあるの?とばかり思っていた。


すぐ終わる定期生配信、YouTube動画もすぐ更新なくなるというやる気のなさ笑

サポートの受け入れも無視、

ドラマ等の撮影が終わってからの告知と

ファンからの応援を特に必要としない事務所の姿勢。


別に応援なんてあってもなくてもいいのだろうけど、

こちらとしてはなんとなくやりがいのないオタク活動だった。


私の周辺含め周りのオタクは

このグループが1年持つのか?というところで

議論しているぐらい危うい状況だったが、

なんとか1年は持ち堪えた。


1年の時には、もっとグループでみんなに恩返ししたいと言っていたが残念、

数ヶ月後にはメンバー数人の脱退が発表。


あー、もう終わったなと思っていたのに、

まさかの無理矢理カムバック。


オタクは皆、諦めという感じ。

それぞれの推しがちゃんと活動できる、

やりたいことができる環境を望んでいた人も多く、

グループがなくなることが寂しい人間なんて一部だっただろう。


グループがなくなった今も何も思うことがないな。


でも本人たちがずっとグループ活動を匂わせていて、


彼らが諦めていないならと、


応援したし、待っていた。


応援し続けて、待ち続けた。


別に彼らが悪いと思わないし、ひどい!とも思わない。


ただ、もうないことは知っていたのに待っていた自分にちょっと笑ってしまう。




果たして推しは、

あの事務所で、あのグループでデビューをして、


幸せだっただろうか。


幸せでなくとも、何か彼に与えるものはあっただろうか。


あの期間で何か彼が一つでも良い経験を得ていてくれたらと思う。


知らんけど。


まぁ、個人になってもゆるーく好きだと思うし

応援するんだろうと思う。




ないものが”本当に無い”と分かってすっきりした。




爽快すぎてむしろ虚しい。



先を歩く運命


[MV] Nogizaka46 - Hashire! Bicycle (乃木坂46 - 走れ! Bicycle)

2.  乃木坂46走れ!bicycle

アイドルが歌うようなありきたりな曲に聞こえても仕方ない。

実際そうだし。

かわいい感じで、

恋愛と友情はどう違う?

あ〜はいはい恋自覚するやつね。

君が好きだと気づいたやつな。了解〜ぐらいに思っていた。


でも私は耳を疑った。


走れbicycle!
急げ!恋
全力でペダル漕ぐ
寂しくさせてしまった
君に追いつきたい

 

まぁこのまではなんとなく今までにもありそうな
よくあるアイドルの恋の歌であろう

 

走れ!Bicycle
風になれ!
先を歩く運命を
振り返らせてみたい
僕も君が好きなんだ
両思い

 

この

 

先を歩く運命を
振り返らせてみたい

 

この表現が本当に刺さった。

ツボすぎる。

いや、だって先に行ってしまった彼女は

運命って言ってるし、だったら運命に任せれば結ばれるんじゃないの…?と思うところ

それを”振り返らせてみたい”

運命は自分で取りに行こうとするその姿勢に感激してしまった。

“先を歩く君(彼女)を”

“先を歩く運命”と書いたアキ●トさん

天才か?

まんまとやられた。

 

その他にも、


走れ!Bicycle
終わる夏
太陽は知っている
出遅れた愛しさは
君に追いつけるかな
走れ!Bicycle
風になれ!
先を歩く運命を
振り返らせてみたい
僕も君が好きなんだ
両思い

 

この

“出遅れた愛おしさ”

 

積極的になるスイッチ入るのって、確信がないとできなかったり、

それこそ相手の好意が確実なものでないと

好きと思えないことがよくある気がする。(私だけ?)

だから出遅れた愛おしさが君に追いつけるか?

君の気持ちが通り過ぎていたらどうしよう…

だからbicycle走らせなきゃってことなのか?そうなのか?

ってなってくるとこの歌の主人公よ、頑張れ、、、、、!!!と

最終的に思えてならない。

応援したくなる…

この歌の主人公への愛おしさが、

乃木坂ちゃんへの愛おしさに繋がって

総じてなんか愛おしい。

このループすごいなぁ〜

ただのアイドルの歌うようなありきたりな歌の中にも

歌詞を見てみると割と共感部分や、

自分が感激できる部分を持っていると、

音楽はなるべくジャンルを幅広く聞きたいなと思う理由なんだろうな〜


先を歩く運命

 

走れ!Bicycle

走れ!Bicycle

 

誰がなんと言おうと


VAV - Flower (You) MV

 

1. VAV − Flower

レゲエ風だそう。

 まぁそういった詳細は置いといてとりあえず好き。

 

別れの曲なのにこんなリズム感良いの?と思うし、

歌詞が何よりも言葉が綺麗というか、未練タラタラだけど表現が綺麗で全く嫌にならない感じ。

 

花より綺麗な君が去ってしまった

ヒマワリのようだった眩しい笑顔

 

別れの曲にしては、出会った頃では?と思えるぐらいの相手に対するフレッシュな美しい例えがたまらん

 

そしてサビが現実味あるのにまた綺麗な歌詞

 

もうやめよう Break up 全部僕が間違ってた

花びらを数え終わるまでは 僕の話を聞いて

とっても遅かったよね wait up

Oh oh 僕は君だけ

 

花びらを数え終わるまでは話を聞いてって言われたら、花びらめっちゃゆっくり数えながら話聞きたくなる。

 

まぁ別れたいと思ってたらそんな余裕もないし、こんなロマンチックな言葉も聞こえないんだろうな〜と思って聞くと


切な過ぎるやろ。


 

そしてラップ

 

いや、レゲエにあったというか、ハイトーンな感じからロートーンになる感じがたまらなく好き

 

ハイトーンでぶっ通しだったら内容右から左へって感じだけど、そうじゃないのが好きロートーンが加わることによってラップパート大変良い。


ちょっといじけ気味なのから、結局好きすぎて恋しく思っちゃう心境の変化に合わせてトーンが切り替わる感じが大好み。

 

リズミカルで最後まで別れ特有の重さがなくサラッと消える。

花の一生みたいでこれまた凄い。

あっけなさ、儚さみたいなものを感じられる。

 

そしてMVは綺麗すぎて涙出るからキャプチャーする手が止まらない…

ファンでなくてもそのキャプチャーする手を止められないと思う¿

 

金かけずに(コラ)ここまで美しいMV作ってくれてありがとう。

 

誰がなんと言おうと。

 
 
Flower (You)

Flower (You)

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